Googleマイビジネスの必要性
ネット検索で受けたいサービスを検索する時代。
皆さんが受けたいサービスを探している場合、スマホやPCからGoogle検索で「地域名+キーワード」と検索した事はありませんか?
この「地域名+キーワード」をローカル検索と言い、今や全ての検索ワードの8割にも達している検索方法です。
Googleマイビジネスに登録していればローカル検索の結果として、あなたの店舗情報がGoogleのサイト上に表示されることになります。
つまり受けたいサービスをローカル検索する時代においてGoogleマイビジネスは集客戦略として非常に大きな役割を持っていると言えます。
下記の記事ではそんなGoogleマイビジネスについてとメリット/デメリットをわかりやすく簡単にまとめてみましたので参考にしてみてください。
Googleマイビジネスとは
GoogleマイビジネスとはGoogleが提供している店舗情報を掲載し管理できるサービスの事です。
ほぼ全ての機能が無料で使用することが出来ます。「インドアビューなど一部有料サービスもあり」
Googleマイビジネスに登録するとGoogleのサイト上に店舗の情報が表示でき、いつでも最新情報の更新と管理が出来るようになります。
Googleマイビジネスで掲載できる情報
Googleマイビジネスでは店舗の基本的な情報が掲載できます。
店舗名、住所、営業時間、電話番号、口コミ(評価、レビュー)、店舗紹介文、旬な情報(商品の紹介やキャンペーン情報)ウェブサイトのリンク、経路案内リンクなど。
これら全ての情報がGoogleマップ上に表示されるようになります。
Googleマイビジネスのメリット
無料で利用できる
Googleマイビジネスの登録、使用は無料です。
一部(インドアビュー/スチル撮影)に関しては別途料金がかかります。
*イメージとしてはプロのカメラマンが来て店舗の外と中、商品の写真を撮ってくれるサービス。
多くのユーザーへのアピール力
Googleマップのアプリシェアは、日本国内地図アプリユーザーの7割ほどを有しています。
この巨大プラットフォームで店舗をアピールしない手はありません。
更にGoogleマップ検索だけではなくGoogle検索でも表示されるようになる事があります。
Google検索は検索エンジンとしてもトップシェアを有しているのでGoogle検索で表示されるようになればサービスを求めているアクティブなユーザーに対して圧倒的なアピール力があります。
Googleマイビジネスを使った集客
その地域の居住者はもちろん、遊びや観光、引っ越しで来た地域訪問者は、受けたいサービスを「地域名+キーワード」と検索して、その結果としてMEO(ページ上部のマップ付き店舗情報ページ)に表示されている情報を元に店舗に訪れます。
つまり現在では専用HPを持つよりもGoogleマイビジネスに登録してGoogleマップ上に店舗情報が掲載された方が遥かにユーザーの目に留まりやすくなります。
その為私の元へ相談に来るビジネスオーナー様へは常日頃からHPよりもGoogleマイビジネスの表示順位を上げる事に注力するようアドバイスをしております。
日本国内だけではなく訪日外国人に対するインバウンドへの影響も
2019年現在、JUNTの推計によると訪日外国人数は2千5百万人と発表されています。
インバウンドを狙いたい観光や飲食などの業種も同様Googleマイビジネス活用は収益に大きな影響を及ぼします。
Googleマイビジネスのデメリット
Googleマイビジネスに登録しない
Googleマイビジネスに登録しない事自体がデメリットです。
当たり前の事ですが、Googleマップユーザーの視点からすればマップ上に表示されないあなたの店舗を探しようがありません。興味を持ってもらえません。
その時点で機会損失になります。
オーナーがマイビジネスの内容を自由にコントロール出来ない
Googleマイビジネスの前提で
・検索ユーザーになるべく正確で一貫性のある情報を提供をする
・Googleマイビジネスの情報は、お店側と、サービスを受ける利用者が供につくっていく
という前提があります。
この前提からビジネスオーナーが好きなように店舗の情報を掲載する事が出来ないような作りになっています。
この前提を理解した上でビジネスオーナーは利用する必要があります。
口コミが荒れる
利用者などの第三者は店舗のマイビジネスへ評価やレビューを利用者が投稿する事が出来ます。
店舗オーナーは一度投稿された評価やレビューを消すことはできません。
またあってはならない事ですがライバル店舗を貶めたい店舗がライバルの店舗に悪評を投稿する事があります。
これも現状では防ぐ事も削除するこ事も出来ません。
これらネガティブな情報を一切掲載したくないというビジネスオーナーからすればデメリットかもしれません。
まとめ
店舗型ビジネスにおいて高い費用やランニングコストのかかるHPの作成やそのSEO対策にお金をかけるよりも、無料で店舗がPRでき、圧倒的なアピール力、尚且コストパフォーマンスに優れるGoogleマイビジネス。
このGoogleマイビジネスをGoogleが導入したのは2014年6月からであり現在でもGoogleマイビジネスの登録を済ませていない店舗はまだまだ数多くあります。
Googleマイビジネスを取り巻く環境はまさにブルーオーシャン。
競合他社に差をつけるためにGoogleマイビジネスをビジネス戦略の中核として活用してみてはいかがでしょうか。
また悪い口コミの投稿の放置は機会損失に直結してしまいます。
私は今までそんな口コミ改善のお手伝いを何度もしてきました。
悪評の改善はMEO対策にも繋がり集客率に大きな影響を及ぼしますので興味がある方はご気軽にご連絡下さい。